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「無気力」を「やる気」に変えるポジテイブな思考法とは?

投稿日: カテゴリー スタッフブログ

人には、目には見えない困難や障害に出逢った時に、自分の力ではどうしても克服できずに挫折感を感じたまま「無気力」状態を引きずるタイプと、周りからの学習やポジテイブな思考方法で「やる気」を起こして克服するタイプの2つがあります。

「無気力」を「やる気」に変えるには、環境変化を良く分析するとともに、周りの「やる気」をもった人の行動をマネして、今の無気力状態から脱出しようと努力するポジテイブな思考方法が重要です。

「無気力感(無力感)」とは、どのような現象?

人は、どんな時にどのような状態で無気力に陥るのでしょうか?誰でもが、「やる気が出ない」とか「何をやっても同じことだ」と諦めてしまった経験があると思います。

「無力感」は、目には見えない困難や障害に出逢って、いくら努力したところで、自分のおかれている状況では、何の変化も好転も起きるはずがないと諦めた「無気力状態」を言います。

この状態が恒常的になるとうつ病に近い状態になります。さらに、この無力感は周りの人たちにも伝染してしまう傾向にあります。

この無気力状態に陥ってしまう心理メカニズムを研究した様々な心理学実験の中から魚の「カマスの実験」をご紹介します。無気力状態に陥る心理プロセスと活気を取り戻す為の方法が考察できます。

「無気力感」について分かりやすいカマスの実験

・カマスの実験のプロセスと結果
<1段階>障害となる壁(透明な仕切り版)をつくる
どう猛な性格を持つ元気なカマスの群れを水槽に放ち、水槽の中央を「透明な板」で仕切ります。カマスのいない透明な仕切り版の向こう側に、好物の餌となる小魚を放ちます。元気なカマスは小魚を食べようと、何度も仕切り版に体当たりを繰り返しますが
いくら挑戦しても食べられず、食べる行為を諦めておとなしくなります。

<2段階>障害となっていた壁を取り払う
透明な仕切り板をはずし、カマスが自由に小魚を食べられる状態にしてやります。しかし、食べられる状態に環境が変化したにも関わらず、一向に食べるような行動も反応さえも起こさず、無気力状態となります。

<3段階>障害を経験していない元気なカマスに小魚を食べさせる
水槽に仕切り版があったことを知らない、元気なカマスを一匹だけ水槽に放つと盛んに小魚を食べ始めます。これを見たカマスの群れも小魚を食べ始めるのです。

<実験のまとめ>
この「無力感」の実験を、「イヌ」や「ヒト」でおこなった心理学者のセリグマン
は、「学習性無力感」と名付け、克服法として「楽観主義」や「ポジテイブ心理学」
を提唱していきます。

人間でも、このような困難な障害に出会って、何回も失敗や挫折を経験・学習して
しまうと、「何をやっても無駄だ」と思い込み、周囲の環境が障害のない状態に
大きく変わっても、無気力状態が続くというのです。

そして、いったん「学習性無力感」におちいると、障害のなくなった環境変化を
自分の力では察知できずに、まったく別の元気な人のやり方をまねることにより、
ようやく「やる気」を取り戻すことができるとしたのです。

「無気力」を「やる気」に変えるマインドコントロールの方法とは

「無気力な無力感」から脱出して、「やる気」を起こすマインドコントロール方法として5つ提案します。
(1)、どんな困難な障害に出会い窮地に陥っても、いつか状況は変わるという楽観的な
考え方や、なんとかこの窮地から脱出しようという前向きなポジテイブ思考を身に付ける。
(2)、周りの環境変化を察知できる、敏感な感覚を養う。
(3)、「無気力」の自分たちとは、全く違った活気ある行動をしている人たちを良く観察・分析する感覚を養い、活気ある行動をマネする。
(4)、今までの経験で上手くいった時のイメージだけを持ち、これからやることにも
成功した時の喜びや良いイメージだけを描く
(5)、自分が置かれた環境下で自分自身のモチベーションを向上させるか、自分が置くべき環境そのものを変える。

あのイチローが4000本安打を達成した時のコメントで、「いきなり4,000本を打てたのではない。4,000本のヒットの裏に8,000回の失敗が隠されている」と語ったことは、立ちはだかる「見えない壁(カマスの仕切り板)」の克服法に役立ちそうです。

さらに、世界中で成功した有名人や知名人たちは、私たち凡人に比べれば何倍もの
見えない壁を経験しながらも、自分の努力で克服してきた人たちだといえます。

  

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