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デリヘルで避けられない性病リスク、男性内勤スタッフの重要な役割とは

カルテ

性的なサービスを提供するデリヘル嬢にとって、性病の問題は避けられません。

彼女たちを管理する男性スタッフにおいても、性病の知識を正しく持って対応していくことが求められます。

そこで、性病にはどのようなものがあるのか、男性スタッフはそれらとどのようにつきあっていくのかをご説明します。

 

目次

種類や症状、原因など。デリヘル内勤スタッフなら知っておくべき性病の基礎知識

 

まずは、性病について基礎的な知識を深めましょう。

医学的なことを細かくしる必要はありませんが、それでも最低限押さえておくべきことがあります。

 

性病の種類と症状

 

性病の種類は無数にありますが、以下ではそのなかでもとくに有名なもの、または罹りやすいものをまとめました。

 
エイズ
性病のなかではもっとも重い病気の1つです。数年の長い潜伏期間の後、免疫系の合併症を引き起こします。
クラミジア
日本ではもっとも多い性病です。女性の場合は生理の異常が、男性の場合は排尿痛などを引き起こします。ただし、自覚症状がないことも多くあります。
ヘルペス
クラミジアに次いで多い性病です。痒みや痛み、水疱などの症状があります。性器だけでなく、口など身体のさまざまな部位で起きることがあります。
淋病
男性に多い性病です。無精子症や排尿痛、尿道からの膿などを引き起こします。女性の場合は不妊症の原因になります。
毛じらみ
シラミという虫が血を吸うことで痒みを引き起こす性病です。陰毛に付着する虫のため、コンドームによる性病予防の効果がありません。
梅毒
感染率は低いものの進行すると危険な性病です。最終的には神経系の症状を引き起こします。

 

性病の原因とは

 

性病にはさまざまな種類がありますが、それでは発症してしまう原因は何でしょうか? 

性行為
おそらく、ほとんどの方が想像している原因でしょう。ただし、ヘルペスのように口で発症する性病もあるため、本番だけでなくキスやオーラルセックスでも感染する恐れがあります。
菌の接触
便座やタオルなどに原因菌が付着している場合、それらが接触して感染することがあります。
抗生物質の使用
抗生物質によって性器内の常在菌が激減するようなことがあると、「菌交代現象」によって性病の菌が急激に繁殖することがあります。
免疫力の低下
疲れやストレスなどで身体の免疫力が低下することで発症することがあります。

 

ここで大切なことは、性病の原因はけっして性行為、とくに本番だけではないということです。さまざまなことが原因で発症する可能性があります。

 

デリヘル嬢と性病、男性内勤スタッフの関係

 

 

デリヘル店で本番はご法度ですが、それでも粘膜同士の接触が多く、セクキャバやオナクラと比較すると性病の感染率は比較的高いとされています。

男性内勤スタッフとして、デリヘル嬢たちが性病に罹っていないか管理することは非常に重要です。

そこで、一般的に男性内勤スタッフがデリヘル嬢の性病とどのように付き合っているのかを見てみましょう。

 

男性内勤スタッフとして、常日頃からやっている性病対策

 

まずは、常日頃から行っていることについてです。おもに、以下にデリヘル嬢を性病から遠ざけるかに焦点が絞られます。

 

性病の疑いがある顧客とのプレイを禁止
直接調べることはできませんが、体調が悪い、性器に異常があるなどから性病の疑いがあるかどうかを判断することはできます。
本番の禁止
法律で禁じられているため当然のことですが、性病を防ぐという意味でも重要なことです
(それでも、すべて避けられるわけではありませんが)
プレイ前後のケア
デリヘルでは、プレイ前にかならずシャワーを浴びます。これは清潔感を保って性病を予防するという目的があってのことです。
また、併せてうがい薬を使うことも。性病の原因菌を殺すほどの殺菌力はありませんが、それでも一定の効果があります。
定期的な検査
デリヘルからデリヘル嬢たちに検査を義務づけます。性病かどうか確かめるには、やはり病院で検査を受けることが1番です。
デリヘル嬢への教育
この記事にあるような知識を、男性内勤スタッフだけでなくデリヘル嬢たちにも身につけさせます。

 

デリヘル嬢が性病になったとき、男性内勤スタッフが取る行動

 

どれだけ対策していても、デリヘル嬢が性病になってしまうことはあります。

そこでどのような行動を取っていくかも、男性内勤スタッフとして重要なことです。

しっかり休ませる
まずはデリヘル嬢を休ませます。稼ぎたいがために体調不良を隠して働き続ける女性もいますが、万が一性病を顧客に移すようなことがあったら、クレームや訴訟などの問題に発展します。一度噂が立てば、顧客の足も遠のいてしまうでしょう。
ヒアリング
デリヘル嬢と会話して原因を調査、対策します。

 

ここで大切なことは、あくまでも冷静な対応を心がけるということです。

男性内勤スタッフは、性病になっただけで「顧客と本番行為をしたな」とペナルティを考えてはいけません。

性病について何の知識も持っていないと、性行為だけが原因だと勘違いしてしまうことがあります。

実際には、挿入までしなくてもキスやフェラチオ、素股などでも感染しますし、疲れやストレスからくる免疫力の低下だけでも発症することがあります。

もちろん、スタッフに黙って本番行為を行っていたら大問題です。しかし、安易に聞き出そうとすればデリヘル嬢の機嫌を損ねてしまうことになります。

これらのことを踏まえて、慎重に対応する必要があるでしょう。

 

デリヘル嬢を性病から守れることは、良い求人の条件です

 

デリヘルと性病は切っても切れない関係にあります。そこで働く男性内勤スタッフについても同じことです。

しかし、なかにはまったく対策をせずに放任主義な店舗も少なくありません。

求人を応募する時は、性病対策をしっかり行っている会社に応募したいですね。

そのようなデリヘル嬢の管理がしっかりしているところこそ、モラルがあり、顧客からも信頼され、組織としての秩序も整っている働きやすい職場だと言えます。

 

文|ウィニング編集部

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