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デリヘル送迎ドライバーってどんな仕事?お客様の部屋チェックとは?

さて今回のインタビューシリーズでは「デリヘル風俗ドライバー」にスポットを当てて、ドライバーとしての具体的な業務内容について、私チリペッパー小田がインタビューしてみました。

風俗業界でのドライバー経験のない方にしてみれば、ただキャストをお客様のもとへ送迎するだけがドライバーの仕事と思われるでしょうが、実際には内勤スタッフと変わらないキャスト管理が大きな割合を占めます。

目次

新規のお客様の場合ドライバーは「部屋チェック」を行いキャストの安全を確保する

 そんな送迎ドライバーの仕事の中で、いちばん知られていないのが「お客様の部屋チェック」という業務でしょう。

初めて店を利用される新規のお客さまに対しては、まずはドライバーがお客様のアパートやマンションに訪れて、キャストが気持ちよく仕事できる環境かどうかを確認する必要があります。

それ以外にもキャストの安全を確保するために、部屋の中にお客様以外の人物がいないか、酔っぱらっていたりサービスが受けられない状況にないか、ドライバーとして数多くの確認項目が存在します。

お客さまとの直接的なやりとりもドライバーの業務

全くの未経験でウィニンググループの送迎ドライバーとして入社したAさんですが、やはり一番最初に慣れるのに時間がかかったのが、お客さまとの直接的なやりとりだったようです。

新規のお客様の場合、住所の確認はもちろんキャストを送り込む前に電話でのやり取りをします。到着した、という連絡から始まり、自分自身の目で部屋チェックを行います。

Aさんに聞いたところ、事前に事務所の方から「部屋の確認を行わせてもらいます」という連絡は入っているそうです。

実際にお客様の部屋の中では、ベッドや浴室はもちろん、収納スペースなども細かくチェックするのもAさんの仕事です。短い時間の中でお客様にストレスを与えることなく、かつキャストを待たせないように行う必要があります。

そんなAさんが初心者ドライバーとして入社してから、これまでどんなギャップを感じたのかなどを、インタビュー動画でまとめております。これからアルバイトでデリヘル送迎ドライバーとしての応募を考えてる方は、ぜひ参考に動画をご覧ください。

そもそもデリヘルの売り上げの中心になるのは、個人事業主として働くキャストです。彼女たちにいかに効率よく仕事をしてもらうかで、店の売り上げに大きな影響が出てきます。

そんなキャストの管理をするのもデリヘル送迎ドライバーの大きな仕事です。直接的にお客様と接したり、キャストに働きやすい環境で効率よく仕事をしてもらうための管理、これが風俗業界のドライバーに求められる大きな役割となります。

今回はドライバーとして入社して数カ月、現在は内勤スタッフの仕事を覚えて、最終的には高収入が約束される店舗責任者を夢見るAさんのインタビューをご紹介しましょう。

ドライバーの方にちょっとお話を伺いたかったのは、たぶん一般の方がデリヘルのドライバーとして応募する場合に、運転できればいいの?ていう風に来る人が多いと思うんですよね。なので、そもそもドライバーさんとして応募されようと思われたって、なんか理由あったんですか?
やっぱ、なんていうんですかね。やってみたかったっていうのと興味本位っていうのが強かったですね。
実際に始められてみて「あ、こんなこともするんだ」ていうなことありました?
そうですね、やっぱり女の子からそういう相談とか。あとは、お客様の家に入って自宅チェック。
はい。
そういったことあまりやったことなかったので、いろいろ知っていろいろ覚えていくことあるんだなと思いました。
まったくデリヘル業界でのドライバーの経験はなく入られたんですか?ゼロから?
そうですね。ゼロからで。
私自身もマニュアル全部拝見させていただいたんですよ。すごい細かいですよね。
はい、そうですね。
 じゃ、何から伺っていきましょうかね。では、さっきおっしゃったお客様の部屋確認という話があったんですけど。マニュアルの中で、まずお客様の部屋を確認して、あまりにも女の子的にNGじゃないか?もし、その場合は事務所に連絡してみたいなマニュアルがあったと思うんですけど。具体的にはどういう風なチェックをされるんですか?
そうですね。やっぱ遊びになられるベッドのメインの部屋と浴室・トイレ。この3点は重点的にチェックをしてますね。
はい。そのときに、なんですかね。どこからがOKでこれはNGだなというなんかあるんですか?判断の基準ってのが。
それも難しいところで、僕がこれでいけるかなと思っても女の子的に生理的に無理だなというレベルもありますし。これでだめだなと自分では内心思いつつ案内しても、ぜんぜん平気でしたよというのもあるので、一概的にやっぱりどれがOKとかないんですよね。
その、微妙な線の場合は、女の子に一度見てもらうんですか?こんな感じですけどどうですか?と。
いや、自分の判断で全部やらせてもらうので、はい。お部屋が汚いとかなんかあっても、女の子に伝えずにそのまま案内っていう。
場合もあるってことですね。
はい。そのまま案内ですね。
じゃ、中はいってから女の子が「いや、ちょっと無理です」ということもあったりするんですか?
そうですね、中にはそういう家もありますね。
その辺難しいですよね。
はい。
逆にご自身で、ここは無理かなと思いつつNOといったら、女の子はOKだったとかもあるんですか。
そうですね。はい。
で、その自宅確認という形でお客様にお伝えするのも、ドライバーさんの仕事なんですか?
そうですね。全部ドライバーがお客様に、到着したというのと。新規のお客様だったら拝見させていただくというのと、あと女の子のこれからお伺いしますという連絡はドライバーが全部やらしていただいていますね。
はい。なるほど。あの、どうですか?それで今までお客さんとじかに接するということはなかったと思うんですけど。お客さんと実際に接して対面して話さなくちゃいけないとか。最初は難しいなと思われたりしました?
そうですね。難しいというか、初めてやっぱそういう仕事をして、お客様のお宅に入るので、どうしたらいいのか。いきなり一人で行くものなので、どういう風に判断していいか、あとお客様と接したらいいかわからなかったので。やっぱ数をこなして、後は先輩とか上司の方にどうしたらいいかっていう相談というか聞いたりですね。
最初のころは、自分で判断、この部屋でいいのかどうなのかというのができない場合は、事務所に電話されたりするんですか?
そうですね。一回だけごみがあったり酔っ払ってるお客様がいらっしゃったんで、これはどうしたらいいんだ?と会社に報告したことはありますね。
あ、なるほど。あれですね、ドライバーの方が自宅確認なんて、そういう仕事があるなんて、たぶん誰も知らないと思うんですけども。それって意外と慣れるまでは難しい部分ではあるということですよね。
そうですね。大半は運転で、誰でもできるだろうってのはあると思うんですけど。その運転中女の子に気を使って運転したりとか。そういう気を遣う部分があるので。はい。
なるほど。

現在はキャストからの信頼も得て、ドライバー兼内勤スタッフとして働くAさんですが、最初はやはりお客さまとの直接のやり取りや、「部屋チェック」には戸惑ったそうです。

このように送迎ドライバーというのは、単純に車を運転するだけが仕事ではありません。ドライバーとして入社して将来は内勤スタッフとして高収入を目指すという「成り上がり」もありだと思いました。

 

文|インタビュー・コラム執筆 | チリペッパー小田

 

 

 

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