デリヘル送迎ドライバーの大切な業務の中に「キャスト管理」があります。
基本的に移動中の車の中でキャストとの会話は禁止されています。キャストは若い女性がほとんどですので、話しかけられれば答えないわけにはいきません。
ドライバーとして仕事を始めるにあたって、そんなキャストとのコミュニケーションについてインタビューしてみました。
デリヘル送迎ドライバーインタビューの5回目、今回はその業務の中で一番大切な「キャストの管理」にスポットを当ててみました。
送迎ドライバーという仕事は、ただ単に商品であるキャストを送り迎えするだけではありません。デリヘル店に取ってキャストは、売り上げを作るためには絶対に欠かせない存在です。
言ってみれば個人事業主でもある女性とのコミュニケーションは、ドライバーの「キャスト管理」能力を問われる部分でもあります。 風俗業界未経験で送迎ドライバーの仕事を始めたAさんに、キャストとのコミュニケーションについて伺って見ました。
仕事に慣れた今でも、送迎中の車内での会話には気を使うことも少なくないそうです。 インタビュー動画はこちらからごらんください↓
目次
送迎中のキャストとの会話は基本的に禁じられている3つの理由
これにはちゃんとした目的があります。
1.仕事をしているキャストのモチベーションを下げないため
2.個人的に親しくなって「風紀」などのトラブルを避けるため
3.キャストを管理する立場の送迎ドライバーの負担を減らす
特に業界未経験で送迎ドライバーを始める人がほとんどです。キャストとの無駄な感情的なトラブルを避けるために、「まずは会話はしない」ようルールづけることで、余計な精神的な負荷をかけないよう配慮されています。
ではAさんの場合は実際にどうだったのでしょうか?初めてキャストと接することで「対応が難しい」と思った点や、「実際にこんなことがあった」エピソードなどを話していただきました。
デリヘルドライバーはキャストとの会話は「基本」禁じられていますが求められるのは対応力
送迎ドライバーとしての仕事にも慣れてくると、話し好きなキャストであればある程度親しくなってくるものです。
そうなって来ると難しいのは「会話のコントロール」の部分です。先に書いたように、初心者ドライバーに対しては「キャストとの会話はしないよう」マニュアルには記載されています。
ところがドライバーという仕事は、キャストと二人きりになる時間が一番多い業務でもあります。女性から話しかけられた場合は答えないわけにはいきません。
いくらマニュアルで会話は禁止されているとはいえ、キャストに気持ちよく仕事をしてもらうことが管理者として一番求められる対応部分です。
マニュアルもその目的で作成されていますので、キャストと会話をしないことがドライバー業務のゴールでは決してありません。
慣れないドライバーが自分からキャストに話しかけて、いやな感情を持たれてしまっては業務に支障をきたすことから、「まずは自分から話しかけない」というルールが作られている訳です。
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ドライバー業務で難しいのはキャストと親しくなるラインとその線引き
「こちらから話しかけるとウザい思われても嫌なんで、僕も気を使ってとりあえずあいさつだけであとはだまって運転してるとか…女の子と境目が難しいですよね」こう語るドライバー歴半年のAさん。
やはりキャストとの距離の置き方には気を使っているようですね。
女性という商品を扱うデリヘル業界です。キャストの数だけドライバーに求める距離感はそれぞれ異なってくるものです。
Aさんの話しでは、キャストの好みは二つのパターンに分類できるそうです。
1.移動中はとにかく休みたいので、ドライバーとの会話は避けたがるタイプ
2.話し好きで、自分からドライバーに話しかけてくるタイプ
送迎ドライバーはデリヘルの最前線でキャストの管理を行う業務です。日々新しいキャストも入店してきますので、初めて送迎する女性の場合はAさんも「まず黙って運転する」よう心掛けているそうです。
ある程度親しくなってくれば、キャスト管理のスキルも自然に上がってくるようです。話しをするのが好きなキャストであれば、ある程度会話を盛り上げることが女性自身のモチベーションアップにもつながります。
このように、キャスト自身がドライバーに求める距離感を察知して、より働きやすい環境を与えてあげるのも大切な業務となります。
ただここで難しいのは、「親しさの中での管理職としての線引き」だとAさんは言います。
「お客様の愚痴というか、今のお客様あーだったとか。あと、もうちょっと仕事が増えればいいなとかそういう話は振られてきますね」こう語るAさん。「対応が難しいですね、言葉の…」
キャスト管理の立場で、女性の愚痴に全て合わせてしまうこともできません。女性の数だけ異なった対応が求められる、ということですね。
難しい?キャスト二人を同時に送迎する場合のドライバーとしての対応
「女の子同士、すべて仲がいいわけでもないでしょうしね」
送迎ドライバーは必ずしも一人のキャストだけを乗せて移動するわけではありません。Aさんが一番気を使うのが二人のキャストを同時に送迎するケースだそうです。
「女の子二人乗っけるときもあるので、仕事の話とかいろいろ話をしたりする子でいたり、もう一人はまったく話さない子だったら。やっぱりその…」
こう話すAさん、お話しが好きなキャストと、そうではないキャストの組み合わせでは気を使うことも多くなるようです。
さらに困るのがキャスト同士で「いくら稼いだの?」「昨日何本だった?」そんなお金の話しになった場合、会話に無理やり割って入るのも出来ないケース。
「止めたいってのはありますが、なんていうんですかね。止められないというのが現実ですかね。女の子同士仲がいい子だとそんな話をしちゃってるというのがあるので」Aさんもこのような会話での対応には困る場合もあるようです。
それでも「お互い女の子の情報交換も個人的にはだめなので」と語るAさん、それでも管理者として会社の立場として振る舞うように心掛けているそうです。
「好かれることが大切ではないですが、管理できなくなっちゃいますよね」そんなAさんの言葉からは、送迎ドライバーとしての強い自覚が感じられました。
最後にこれからデリヘル送迎ドライバーとして応募してくる方に何か伝えたいことはありますか?
そんな私の質問には、
「アドバイスとしては会話は少なくして、女の子とコミュニケーション取れるようになるまではできるだけ返事は短めで、しゃべらないほうがいいと思います」
と答えてくれました。
そんなAさんのインタビューはこちらです↓