デリヘルに限らず風俗店で起業したいと言う方はたくさんいらっしゃるでしょう。「こんな店があれば自分も通う」と自分で店のコンセプトなどを考え起業していくことには大きな夢があります。
風俗業界に限らずビジネスオーナーとして起業を考える方なら、自分が思い描くものを作り上げていく楽しみにワクワクすることでしょう。ただその反面結果として売上を上げることができるかどうか=店を継続して運営できるかどうか、は別問題です。
今回のコラムではデリヘルで新しく起業を目指すのであれば、フランチャイズ以外の選択肢はデメリットの方が多くあるということと、金主という立場で風俗業に出資する場合知っておきたい点をまとめてみました。
自分では運営ができないのであくまで金主として誰かに任せてデリヘルを開業したい場合、リスクや注意点もありますので説明していきたいと思います。
まずはデリヘルのフランチャイズについてメリットとデメリットを簡単にまとめてみます。
目次
デリヘルフランチャイズ開業のメリット
デリヘルFC開業のメリットは大きく分けると以下の四つになります。
1. 開業を決めてから開店までが早い!
2.有名なデリヘルグループのネームバリューを使える
3.店のコンセプトに悩む必要がない
4.料金やキャストへのバッグなど料金に関して悩む必要がない
一口に風俗のフランチャイズと言っても色々な加盟方法が存在します。詳しくは動画で説明していますのでそちらをご覧ください。
デリヘルフランチャイズ開業のデメリット
逆にフランチャイズでのデリヘル起業には以下のようなデメリットが存在します
1.料金体系やコンセプトなど自分の好きなようにはできない
2.ロイヤリティーを毎月支払う必要がある
フランチャイズでの起業ですので、フランチャイザーと呼ばれる親会社の方針に従うのは契約上も当たり前のことです。
こちらのデメリットも詳しくは動画をご覧ください。
デリヘル起業で金主として出資する場合知っておきたいポイント
前述したようにフランチャイズでの起業では
1.必要な資金が手元にないので借りたい
2.自分自身は風俗店の運営に直接関わることはできないので誰かに出資や貸付をして開業したい
色々なケースが考えられますが、ここからは出資する金主の立場を中心に説明していきたいと思います。
開業してから利益が出るまでどのくらいの期間を見ておくべきか
フランチャイズではなく自分自身での新規開業を計画してる方もいらっしゃると思いますが、根本的に新規開業と FC 展開では見ておくべきポイントが大きく異なります。
自身のブランドでの新規起業の場合は回収までの時間は相当かかるケースがほとんどです。フランチャイズ起業の大きなメリットは「資金繰りにスピード感を与えることができる」点です。
どちらの場合でも事前に準備しなければいけないことはたくさんあります
・店のコンセプトの決定
・物件探し
・各種の届出
・ホームページの制作
・広告展開の方針
・キャスト求人
これはごく一部に過ぎませんが、デリヘルの場合開店までの準備期間もかかる上に、オープンしてからも利益が出るまでには半年間くらいの運転資金の準備が必要となります。
では具体的に自分自身での新規開業の場合とフランチャイズ展開で見ておくべきポイントについて詳しく説明しましょう。
こちらの動画で説明していますのでご覧ください。
あくまでビジネスとしての出資を考えていらっしゃる場合、 新規 店舗としての起業とフランチャイズ展開を前提としたでの起業には大きな違いがあります。 自己資金の投資先としてデリヘルは魅力的な業種ではありますが、新規参入の場合にはやはり信頼のおけるフランチャイズ企業を探すことが、投資資金の回収への最短距離となるでしょう。