風俗に限らずフランチャイズで起業したい人は多いと思います。そんな中でも特に注目を浴びているのがデリヘルのフランチャイズです。
他の業種と比べて多くの方が興味を持つ理由はフランチャイズを比較した場合のメリットにあります。
・ 初期投資が少なく起業できる
・開業までの期間が短く資金を回しやすい
大きなポイントはこの二点です。
とは言いましても全ての方がデリヘルのフランチャイズで成功しているわけではありません。 そこで今回のコラムでは、風俗フランチャイズで起業したい方のために「事前に知っておきたいフランチャイズの失敗事例」について説明したいと思います。
また. またそんな失敗が起きないための対策についても述べて行きましょう。
目次
風俗FCも同じ?20%近いフランチャイズの廃業率
日本商業学会の調査による数字ではフランチャイズ起業した場合の2年後の廃業率は約15%となっています。もちろんここには風俗系のフランチャイズの数字は含まれていませんが、ひとつの目安にはなるでしょう。
このフランチャイズ廃業ですがその原因となるものはさまざまです。
・出店する地域の問題
・業種
・加盟したフランチャイズ選びの間違い
デリヘルのフランチャイズでも当てはまる要因です。ではどのような理由でフランチャイズを廃業することになったのでしょうか?風俗店のフランチャイズでは多くのサポートを受けることができます。 ほとんどのフランチャイズ加盟者が風俗業界未経験という背景もありますが、そこに甘えすぎている加盟者がいるという側面も見逃さないと思います。
デリヘルのフランチャイズ起業を成功させるためにも、ありがちな失敗事例を参考にしながら話を進めていきましょう。
デリヘルフランチャイズでは売上や資金繰りの見積もりは大切
風俗店のオーナーとしてデリヘルを開業する場合計算するべき見積もりは二つあります。
1.開店までに必要な初期費用
2.開店後に必要なランニングコスト
デリヘルフランチャイズ加盟には当然一定額の初期費用は必要になりますが、店舗経営に失敗する加盟者はこの初期費用ばかりに気を取られ、ランニングコストに対してつい甘い見積もりをしてしまいがちです。
「風俗店だからその日から現金収入が見込める」もちろんこれは必ずしも間違いではありませんが、一定の売上をキープできるようになるまでは必要な経費を収入だけで賄うことはできません。
また風俗業界には繁忙期や閑散期がありますので、シーズンによって高い売上を望める時もあればその逆のケースも考えられます。従ってデリヘルなどの風俗フランチャイズで起業する場合には、一定期間店の営業だけに集中できるだけの資金的な余裕は必要です。
このように低予算で始められるデリヘルのフランチャイズであっても、慎重な見積もりと十分な資金準備は望まない廃業を避ける為には絶対必要な準備となります。
これ以外にもデリヘルオーナーとして起業を目指す方には知ってほしい失敗事例が数多く存在します。
・不利な内容で契約をしてしまった
・知名度が思ってたほどなく売上に繋がらなかった
・本部に頼りすぎてしまった
・あまり評判の良くないフランチャイズに加盟してしまった
詳しくはこちらのウイニングチャンネルの動画で説明しておりますので是非ご覧ください!
デリヘルフランチャイズ成功するための5つの事前対策
では具体的に風俗フランチャイズで起こりうる失敗を防ぐための方法について 説明していきましょう。失敗事例と合わせてぜひ参考にしてください。
デリヘルのフランチャイズ起業には不可欠な事前リサーチ
風俗に限らずフランチャイズ加盟での失敗を避けるために行いたいのが「徹底的なリサーチ」です。もし具体的に加盟を考えているデリヘルがあればまずは自分自身でしっかり情報集めをしてみましょう。
加盟店を募集しているお店のホームページや広告用の ランディングページを見るだけでは十分ではありません。徹底的なネット検索やSNSなども利用したリサーチで多くの情報を把握することができます。
例えばフランチャイズのリサーチで欠かせないのが「商材の需要」を把握することです。デリヘルフランチャイズの具体例で言えば
・オーナー開業をしようとしている地域でのニーズ
・ライバル店の数
などです。
また Twitter などの SNS を利用して、加盟しようと思っているフランチャイズ店舗の知名度や人気についてもある程度リサーチすることができます。
業種に関わらずフランチャイズビジネスの成功は事前のリサーチによって決まると言っても過言ではありません。これを過小評価してしまうと思わぬ失敗にもつながりかねません。事前調査は徹底的に行うことが必要です。
契約書の内容をしっかりと把握する
フランチャイ加盟では契約内容の把握はとても大切な ポイントとなります。 あくまでビジネスですので契約書が加盟者にとって必ずしも有利なものであるとは限りません。
もちろん優良なフランチャイザーであれば加盟者に対してそこまで不利益な契約内容は提示しないはずです。それでも加盟者が少しでも不利になるような条件があればそこに気づくことが必要です。
契約内容を事前にしっかり確認することで、悪質なフランチャイザーを避けることができます。
またこれ以外にも
・資金の準備は多めにしておく
・全てを本部に頼るのではなく自分自身でしっかりと学ぶ
・業界未経験でも加盟しやすいデリヘルグループを探す
などの対応策があります。
詳しくは動画で説明しておりますので是非こちらをご覧ください↓
デリヘルフランチャイズのまとめ
今回のコラムではフランチャイズ起業する失敗例と対策について説明しました。もちろんこれ以外にも
・加盟する側のビジネスに対する意識が低い
・風俗業を甘く考えすぎていた
などが原因で失敗してしまう可能性もあります。
今回紹介したものはフランチャイズならではの失敗事例です。初期費用が少なくて済むのがデリヘルフランチャイズの特徴ですので、最初からしっかりとリサーチを行えば成功する確率も高くなるでしょう!