デリヘルの男性スタッフとして働いていると、顧客にラブホテルの紹介を求められることがあります。
店舗によっては特定のラブホテルと提携しており、斡旋することが決められている場合も。
しかし、ときには顧客の要望から、自分で場所を見つけなければならないこともあるでしょう。そこでイマイチな場所を紹介してしまうと、売上の足を引っ張ることになりかねません。
どのようなラブホテルがあるのかを十分理解した上で、お客様目線で最適な場所を紹介できると良いですね。
目次
エリアはラブホテル紹介の最重要ポイント。移動手段も含めた判断を
風俗店スタッフとしてラブホテルを紹介する上で、もっとも重要な要素はエリア。顧客がいる位置から、近い施設を探すのが普通です。
これは、単に都道府県や市町村区だけの話ではありません。何を使って移動するかによって、次の2種類から選ぶ必要があります。
- 車で移動するなら:郊外にあるモータル式のラブホテル
- 徒歩で移動するなら:駅前にあるフロント式のラブホテル
これらを間違えると、次のような苦情が来るかもしれないため、気をつけましょう。
- ラブホテルまで遠すぎる。タクシー代がかさんでしまった!
- 車で駅前に来たけれど、駐車できる場所がない!
紹介エリアは繁華街やラブホテル密集地が無難
とあるデリヘルの男性スタッフに、顧客にラブホテルを紹介した時の失敗談があります。
それが、「行ってみたら満室だった」ということです。
実際問題として、こればかりは予測できませんし、男性スタッフに非があるとも言えません。
しかし、それで顧客の気分を悪くしてはもったいないことです。とくに、休日の夜など混み合う時期は十分起こり得る事態でもあります。
対策として、満室だったときに代案を出しやすいエリアを勧めることが挙げられます。たとえば、新宿であれば歌舞伎町のようなところです。
車で郊外に行くにしても、高速道路のインターチェンジ付近にあるラブホテル密集地で探せると良いですね。
デリヘル利用者に嬉しいラブホテルは、休憩料金が低価格なところ
料金を気にしない方はほとんどいないでしょう。
デリヘルのサービス時間はそこまで長くありません。そのため、原則として休憩料金を見ることになります。宿泊やフリータイムなどは、気にする必要がありません。
大切なのは、低価格の場所から提案していくこと。
その理由は、カップルで行く場合と違って、高級感などの雰囲気はあまり求められていないため。デリヘル利用者は「ちょっとスッキリしたい」ぐらいに考えていることがほとんどです。
また、デリヘルのサービスとラブホテルの時間の兼ね合いも併せて考えたいところ。
たとえば、120分のコースを注文したのに休憩時間も120分だと、終わり際にバタバタしてしまいますね。30分ぐらい余裕があると安心です。
その他、あったら嬉しい要素も提供できると風俗スタッフとしての評価アップ
ラブホテルを選ぶときは、エリアと料金を中心に探せば間違いありません。しかし、さらに以下のような要素が揃っていると喜ばれます。
◆近くにコンビニがある
飲み物やお菓子、タバコなど。細々としたものを買うならコンビニは欠かせません。
◆近くに飲食店がある
デリヘル店のなかには、デートコースがあるところも。しかし、ホテルの周辺に何もなかったら、デートなんて楽しめませんね。
ラブホテルを紹介すると同時に、付近のおすすめレストランなども紹介できると風俗男性スタッフとしてプラスです。
◆アメニティが豊富
ただの石鹸が置かれているよりは、高級なシャンプーやスキンケア用品が揃っているほうが嬉しいですね。
場所によっても、電マやローター、コスチュームなどが置かれていることも。
ただし、デリヘル店ではおもちゃの利用を制限していることがあります。その場合、顧客におすすめできるポイントにはならないため気をつけましょう。
マニアックなラブホテルには注意、デリヘル利用時は当たり障りのない場所を
ラブホテルのなかには、SMに特化して拘束具やムチなどが置かれているなど特殊な施設もあります。
しかし、デリヘルではこのようなプレイがNGであることがほとんどです。
下手にこのようなラブホテルに行くと、好奇心を刺激されてトラブルにつながるかもしれません。
原則として、当たり障りのないところを選びましょう。
良さそうなラブホテルを見つけたら、口コミを確認してダメ押し
ここまで、男性スタッフとしてラブホテルを紹介するためのさまざまな要素をご紹介してきました。
しかし、この段階でどれだけ良さそうな場所を見つけても、最後は口コミの調査が必須です。
立地が良く、安くアメニティが充実しているところを見つけても、その他でポイントを下げているかもしれないためです。
- 部屋のなかが汚かった
- フロントスタッフの態度が悪かった
このようなことにならないよう、最後のダメ押しまでしっかり行いましょう。
これらをすぐに調べ上げるのは大変です。
ましてや、東京や神奈川、埼玉などはデリヘル、ラブホテル共に数が非常に多いエリア。
風俗の男性求人に応募した後は、短時間でどうにかするのではなく、常にアンテナを張り巡らせて、コツコツとデータを集めておきたいですね。
文|ウィニング編集部