デリヘル店員として必要なコミュニケーション能力について

コミュニケーション

デリヘルへ来る女性の大半はそれなりの覚悟と割り切りの心で来ます。

まず男性に対しての偏見であったり、男とはこうだ!という先入観で話をしてくる子達が多いです。普段の何気ない会話の中でも、警戒心であったり、壁を感じる事もしばしばあります。

そんな彼女達と仕事をしていく上で大事になってくる事はコミュニケーション能力です。

いかに相手の懐深くまで入っていき、根っこの膿の部分にまで到達した話が出来るか。上辺だけの話であれば、男友達・女友達にすればいいだけの事であり、仕事に来てまでする必要はないと思います。

しかし一度彼女達の奥底に眠る膿に触れる事が出来れば、そこから話の幅が増えていき、こちらの話を聞く態勢に持っていく事が出来るのです。

 

目次

デリヘル嬢と良い関係を築くには聞き上手であること。しかし、それにも注意があります

 

よく聞き上手になりなさいと僕はコンパニオン達の面談の際にお話をします。

これは、お客様も同じで自分の話を良く聞いてくれて、親身に相談に乗ってくれる人を毛嫌いする人はいないからです。

でもここで注意も必要です。何故なら一気に膿の部分に触ってしまうと、何であの人に言われなきゃならないの? とか、酷い時だと今まで普通に会話していた人が急に会話すらしなくなる事もあり得ます。

女性は感情の生き物という言葉ある通り、急に態度を急変させてくるケースもしばしばあります。デリケートな問題であればある程、こちらも細心の注意を払い不用意な言動は避けて近づいていく必要があります。

 

ふとした一言がデリヘル嬢を傷つけることも

 

ここまでの内容、頭では皆様には理解をして頂けると思います、ただ人間ついつい日頃の慣れにより、不用意な一言をつい言っちゃう生き物だという事を肝に銘じて頂きたいです。

ペット=家族と思っているコンパニオンがいるとします。

その飼っているペットが食事をしなくて悩んでいた際、「え? そんなの大丈夫でしょう」と言った一言、何気ない会話の様に聞こえるかもしれませんが、

この時コンパニオン側が受け取った印象は「もうこの人の車には乗りたくない」「話もしたくないし、顔も見たくない」となったケースが御座います。

家族同然のペットに対して「そんなの」と言った本当ワンフレーズの言葉を、コンパニオン側では、ペットを貶された、家族なのに物の様に言われた。となったみたいです。

「え?大丈夫ですか?最近暑くもなってきたし、どこか体調でも悪いんですかね?」と、相手の気持ちになり親身に問いかけてあげれる事が出来れば、状況は変わっていたと思います。

この様に安易な一言で、コンパニオンに嫌われてしますケースは多々あります。

似た様なケースで、不特定多数の人間が閲覧をする掲示板にて、あるコンパニオンに対しての誹謗中傷があった際に、

相談をしたコンパニオンに対してスタッフが「気にする事ないよ~」と言ったケースでは、コンパニオン側が受け取った印象は、「気にするから相談したんだけど?」「もうこの人には何も相談しない!」となっていました。

こちらは言葉足らずのケースです。

「え?マジですか・・・それは嫌ですよね。すぐ確認取って削除依頼出せるなら出しますね」

「○○ちゃんがそんな事ないのは一番僕達が分かってますから。見てしまった以上嫌な気持ちになるのは凄く分かるし、今後も気になっちゃいますよね」

と、必要以上に相手に寄り添った同調の言葉をかけてあげる事で、まずは安心感を相手に与えてあげる事が出来ます。

そこから、気にする事はないと話を持っていく事も出来ますし、距離感が近ければの話ではありますが、

〇〇ちゃんの事を勝手に宣伝してくれてるんだからプラスに考えよう!という流れに持っていく事も出来ます。

 

デリヘルの男性スタッフとしてできる、コミュニケーション法をご紹介

 

簡単に2例程あげてみましたが、コミュニケーションというだけでも、色んなケースが御座います。

人の感情の起伏に合わせた、柔軟な対応が必要になってくると思います。

柔軟に対応するには、まずは下手に優しく話をしていき、言葉のキャッチボールが出来る環境をつくる事が大事です。

そして1つの話題から色んな話へ派生していけるだけのボキャブラリー力、1に対して1の答えでは聞き手は面白くありません。

1に対して2,3の話題を振っていけるだけの話術も必要になってくると思います。

最後に、僕のコミュニケーションを取る上で、日頃気にしてやっている事を上げてみます。

 

  1. 女性雑誌を熟読し、今のトレンドに敏感になる。
  2. 携帯アプリ【グノシー】のコスメ・女性が読みそうなコラム。
  3. 日頃の会話の中からヒントを探す。
  4. 悩み・問題点に共感し記憶。会う度に記憶を呼び戻し会話に織り込んでいく。
  5. 日頃から飲んでいる飲み物チェック。ここぞという時にさり気なく差し入れ。
  6. どんな時でも笑顔で対応。真剣な話の時は真剣な顔。泣ける話には涙ぐみ対応。

 

 

ウィニンググループ 柴ちゃん


経験者限定の店長チャレンジ