ゆでガエルの法則から学ぶ、風俗男性スタッフに求められる変化への対応・察知力とは
風俗店で、ゆくゆくは店長・幹部となりたいと思っている方。時代の変化をいち早く察知する能力を養いましょう。
高収入を得るためには、先輩のやり方を真似するだけでは足りません。
このことは、経営者や管理者などにたいする教訓として有名な「ゆでガエルの法則」から分かります。
目次
風俗店を運営する上で肝に銘じたい、ゆでガエルの法則と変化にたいする察知・対応力
「ゆでガエルの法則」とは、以下のような逸話からできた教訓です。
- 2匹のカエルを用意しする。一匹の方を熱湯に入れ、もう一匹の方は冷水に入れる。
- この時、熱湯に入れたカエルは熱さですぐに逃げ出すが、冷水に入れたほうは逃げ出さない。
- 冷水の温度を少しずつ上げていくが、カエルは温度の変化を察知できない。やがて高温となり、カエルは茹で上がって死んでしまう。
後に、この逸話は学術的根拠のないデタラメだということが分かりました。しかし、ビジネスの教訓として説得力があることから、今でも語られることがあります。
つまり、周りの環境が少しずつ変わっていくことに気付けないと、後になって取り返しが付かないことになってしまうということです。
自分が茹でガエルにならないためには、水の温度が変わることに気付けるだけの察知力・対応力が必要です。
風俗店運営、日々の業務は過去の栄光に囚われれば失敗必須!
茹でガエルになってしまう方に共通していることがあります。それが、「前は上手くいっていた」と話すこと。
それが先輩のやり方を踏襲したのか、自分の成功なのかはそれぞれですが、過去の栄光にすがって、ビジネスの方法を変えなかった点が問題です。
保守的であることは悪いことではありません。生活でもビジネスでも、現状が上手くいっていれば「そのままの状態を維持したい」と思うことは普通のことです。
しかし、世の中は日々変わるものです。とくに近年のビジネスは、「目まぐるしい」と言われるほどのスピードで変わり続けています。
「今までは上手くいっていた。しかし、これから先はどうだろう?」
これからの社会で生き抜くためには、常にこのような考えを持つことが重要です。それこそが、変化を察知し、対応していくための原動力となります。
風俗の男性求人応募時から、業界の変化に目を向けましょう
風俗店で仕事をしていく上で、「変化への気付き」はとくに店長・幹部クラスになった時に重要となります。
顧客層、キャストの数や質、業務のやり方など、ありとあらゆるものが変わります。これら少しずつの変化に対応できれば、お店の売上も上がって高収入の道が拓けることでしょう。
だからといって、求人応募時は何もしなくて良いというわけではありません。
新入社員の時に大切なことは、日々の業務を覚える他に、業界やお店の様子を自分なりに感じ取ることです。
周囲にアンテナを向け続けることで、少しずつの変化も察知・対応できるようになるでしょう。