デリヘル風俗求人男性のコツ!応募前に学ぶ、電話接客ってどんな仕事?
先日のコラムでは「コミュニケーション能力は問題ではない」ということを書きました。今回は、風俗業界で仕事を始める幹部候補生が身につけるべき「電話での接客」業務についてお話ししましょう。
デリヘルの場合、問い合わせ電話への対応は売上げに直結する部分です。管理職として高収入を手にするには大きく分けて二つの大切な仕事をこなさなければなりません。
・電話オペレーターとしての接客
・女子キャストのマネージメント
高収入には興味はあるけれども、「電話での接客は苦手だからできない」、それだけの理由で応募をあきらめてしまう人も多いようですね。
デリヘルの電話オペレーター業務ですが、実は「学びたい気持ち」さえあれば、適性は求められない部分です。口下手だから向いていない、ということは決してありません!
今回は具体的に「接客業務」ではどのようなことを学ぶ必要があるのかを、分かりやすく説明しましょう。これを読めばきっとあなたの不安や疑問もなくなるはずです!
目次
会社の売上げを左右するデリヘル電話オペレーターは男性スタッフにとって一番重要な仕事
見知らぬ客からの電話をとるときは誰でも相当緊張するもので、私も経験したことですが、最初はとってもイヤでした。特に試用期間や研修期間中ならなおさらでしょう。この緊張感は何カ月たってもなくならない人もいれば、すぐに慣れてしまう人もいます。
もちろん入社したてのあなたに、いきなりこの業務が回ってくるわけではありません。会社は接客の大切さを理解していますので、あなたに必要なだけ時間を与えてくれます。
そこでまずあなたが学ぶべきことは何でしょうか?マニュアル通りに話せることは決して接客のゴールではありません。
デリヘル接客では「客が求めているもの」を知って対応することが満足度につながり、リピート率に現れます
誰でも初めは「できるだけ大きい金額の売上げを作らないと!」て考えてしまいます。確かに、社員としては当然考えるべきことですが、そこだけに集中するクセがついてしまうと…あなたの接客の軸はどんどんブレていきます。
私も最初はそうでした…目先の売上げを作ることしか頭にはありませんでしたから。
実はこれは、デリヘル業界ではベストな接客法ではないと思います。それよりも常に心がけておきたいことがあります。
それは「常にユーザー視点で考える」ことです。お客さんの立場で考えることができるようになれば、その場の売上げではなく、結果として顧客の満足度という「店への信頼」を得ることができます。
では、そのためには具体的にどのようなことをすればいいのでしょうか?これは私が経験から学んだことですが、その中からいくつかご紹介しましょう。
一度でも対応したお客なら自分だけのメモを作りましょう
あなたが一度でも電話対応したお客さんならその人の好みなどは、自分だけのメモにして常に手元に置いておきましょう。これは簡単にできることですので、初めての風俗体験であれば是非やってみてください。
デリヘルではどこの店でも、一度でも利用したことのあるお客さんであれば、ある程度の情報はデータとして残しています。前回どのキャストにどんなコースでついたか、などの基本的なことですね。
このように情報化されたデータだけでは、実際にそのお客さんの「好み」までは把握できません。ところが一度でも電話で会話をすれば、その店に「何を求めているのか?」という感覚的な部分を知ることができます。
ちょっとしたことですが、客が求めているのは「自分の性的な趣向を満たしてくれるサービス」を提供してくれる店です。
客が求めているサービスを知りましょう
デリヘルを利用する客は、それぞれ求めるものが違っています。時間帯などにも関係しますが、ほとんどの場合3つのパターンに分けることができます。
・とにかくすぐ抜きたい
・キャストのスタイルや見た目にこだわる
・サービス内容にこだわる
おおざっぱですがこんな感じですね。もちろんすべての要素を満たすキャストがいればベストですが、少なくても「客が一番こだわる」ポイントさえ把握できれば満足してもらえます。
電話を受けたときには、あまりマニュアルにこだわることなくできるだけ相手に話させるようにして、あなたはまず聞き役に回りましょう。それだけで相手のこだわりポイントが分かるようになります。
客は常に選びたがるもの、選択肢が少ないと他の店に流れて売上げ損失
デリヘルに限らず、客は常に「選びたがる」ものです。店側からの営業トークで、キャストを押しつけられたと感じさせないことが大切です。相手に選んでいるように思わせて実は誘導するトークテクニックのご紹介です。
例えば「どの子がお勧めですか?」と聞かれたときに、「Aキャストはいかがでしょうか?」と答えてしまうと、「いやちょっと…」と言われれば、それで終わってしまうことも。
イエスかノーかで答えられるようなトークはできるだけしないということです。そうしないと相手の否定を封じることができなくなってしまいます。「ではまた今度」になってしまい、せっかくの売上げを他の店に譲るという悲しいケースですね。
私も含めて(笑)、客はいつもわがままですので、「自分が選んだ」と思わせる誘導が客を逃がさないコツです。
こんな場合は「Aちゃんならこんなメリットがあります」し、「B子ちゃんのメリットはこれです」と話しを進めれば、その時点でどちらかを選ぶ前提になります。←モチロン女子キャストに対するネガティブな発言はNGです!「オススメポイント」だけを伝えましょう
これは言ってみれば話のすり替えですが、「AかBを選ぶこと」が重要だという錯覚を起させて、「うちの店で遊ぶのか?」という主題を忘れさせることができます。
こうすれば相手は「メリットがある」ことを前提に「自分が選んだ」という満足感も得てくれますからね。
あるいは客によっては「AもBもちょっと…他の子は?」と、さらにわがままなことを言う人もいるでしょう。そのときは別のキャストを勧めればいいだけです。この時点で、見せられたものの中から選ぶ、という前提に納得しているからです。
そんなときには、このような心理作戦も使って効率よく店を回すようにしましょう。
チリが客の立場でデリヘル店の接客対応を比較してみました
さて今度は私が取材やプライベートで利用している都内のデリヘルで、実際の男性スタッフの接客を利用者の立場で比較して採点してみました。意外に100点満点の店は少ないのが実情です…あくまでチリ個人の感想になりますけど。
もしあなたが風俗店への求人応募を考えているなら、自分の希望している店に客として問い合わせの電話をしてみるのもいいかも知れません。男性スタッフの対応でお店の教育や運営方針を感じ取ることもできます。参考にごらんください。
常に客の途切れない五反田回春系デリA店
男性接客対応:★★
キャストの質とサービス:★★★★
チリの求人応募オススメ度:★★
まずは「性地」五反田にある回春系のデリ店です。この店の特徴はキャストによる「サービスの差」はなく、常に期待値は高いことです。取材で数回利用していますが、客の立場で言えば「優良店」でしょう。
ではこの店の男子スタッフの対応はと言いますと、常に繁盛しているお店ですので、受け答えはとても「勢い」はありますが…電話をとった瞬間から「早く切りたい」感がこちらにまで伝わってきます。
遊び慣れた人であれば、それほど気にならないでしょうが、初めて風俗遊びをする人は「何となく気後れしてしまう」でしょうね。せっかくの新規の客を逃がしているかもしれない、そんな感じがしました。
男性コンシェルジュが本音で語る丁寧な都内K店
対応:★★★★
キャストの質とサービス:★★
チリの求人応募オススメ度:★★★
こちらのK店の特徴はなんといっても「コンサルジュ」と呼ばれる、電話対応の専門の男性オペレーターが数人いることでしょう。
まるでテレアポセンターのような雰囲気です。こちらの気に入った子が見つかるまで、30分でも話しをしてくれます。よく言えば客に対してとっても正直、キャストの悪い評判まで全部伝えてくれますから…
ではなぜこんなに丁寧かと言うと、それはキャストの質が高くないことをオープンにすることで、相当な低価格であることを最初から客に知ってもらうためです。
さらにこの店には「返金保証」というシステムもあり、キャストのサービスにあまりに満足できない場合はお金を返してくれるというものです。実は私も過去に一度だけこのシステムを使って返金をしてもらったことがあります。
このデリのキャスト…うちに来るなりいびきをかいて寝てしまった、というまあ普通ではありえない出来事が起きたんです。(笑)
そのくらいキャストの質とサービスは保証しませんよ、という前提での価格設定ですので、せめて男子スタッフの接客だけはしっかりしている…利用する側からするとちょっと複雑なお店ですね。
接客対応も悪くキャストの質も低い横浜デリヘルB店
対応:★★
キャストの質とサービス:★★
チリの求人応募オススメ度:★
そして最後にご紹介するのは、横浜にあるデリヘルB店ですが…ここは数回利用していますが、対応も悪いうえに、キャストの質もあまりよくありません。
接客態度が悪いというわけではありませんが、こちらが聞かない限り何も教えてくれない、そんな対応です。さらに、質問に対する回答がまったく的外れだったりして、使う側としてはちょっと「イラっと」くることもありました。
利用者から見て満点の接客をできるお店は多くない現実、求人応募は店選びを慎重にすれば問題はない
デリヘルでは利用する客からすれば初めての接点となるのが「接客男性スタッフ」です。
最初に書いたように口下手だから電話接客ができないということはありません。
口数は少なくても、相手の話しをよく聞ける社員であろうと心がけさえすれば、あなたの会社への貢献度は大きくなります。そしてお客さんからの「信頼」を得ることもできます。
さきほどイロンナ店の接客比較でも書きましたが、それぞれ手慣れた男性スタッフが対応していても利用する客の立場で言えばなかなか「満点」はありません。
次の機会にまた戻ってきてくれるでしょう。初回は問い合わせだけで遊んでくれなくても、それは機会損失にはなりませんから。
文|風俗コラムニスト チリペッパー小田
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