デリヘル送迎ドライバー求人における履歴書の書き方。一般企業との違いは何?

履歴書

デリヘル送迎ドライバーの求人に応募する時は、履歴書を提出する必要があります。選考は書類と面接という2つの要素だけで決まるため、手を抜くことができない部分です。

しかし、「履歴書の書き方なんて分からない」という方も少なくありません。

そこで、求人応募時に役立つ、履歴書のごく基本的な書き方をご紹介します。

 

目次

デリヘル送迎ドライバー求人の履歴書を書く前に気をつけたいこと

 

履歴書

 

書類選考は履歴書を書く前から始まっていると言っても過言ではありません。

書き始める前にどのような準備が必要なのかを見てみましょう。

 

まずは履歴書の準備から。自分で書きやすいものを選ぼう

 

履歴書には以下のようにさまざまな種類があります。

 

  • JIS企画
  • 一般用
  • 転職用
  • パート・バイト用

 

これらのうち、どれか1つを選んで買う必要があります。市販されているものなら、必要な情報はすべて記載できるためどれでも問題ありません。

気をつけたい点は、それぞれ項目やその大きさが違うという点です。

たとえば、転職用は退職理由などの項目が大きく取られており、一方でパート・アルバイト用は勤務時間などの希望が書けるようになっています。

そこで、デリヘル送迎ドライバーの求人に応募する時は、自分で書きたいもの、書きやすいものが大きく取られている履歴書を選びましょう。

 

履歴書記入はボールペンで。誤字があったら即書き直し

 

履歴書を書く上で鉛筆や修正液はNGです。

これらが使われていると、他人が悪意を持って手を加えてしまう恐れがあるためです。

自分の経歴を記載する重要な書類のため、かならずボールペンで書きましょう。書き損じがあったら、その時点で新しく書き直しになります。

 

風俗業界でも、履歴書はPCではなく手書きが無難

 

日本では、履歴書は手書きでていねいに書くことが当たり前という風潮があります。

これは世界的に見ても少数派で、海外ではパソコンで作ることが普通。実際に、ネット上でも履歴書を作成するサービスが出てきています。

それでは、デリヘル送迎ドライバーの求人に応募するとき、パソコンで作ってはいけないのでしょうか?

その答えは、「手書きのほうが無難」です。

とくに風俗はアナログ派の人々が多い業界で、パソコンで作られた履歴書では「非常識なヤツだ!」と思われてしまう恐れがあります。

上述したとおり、ボールペンでていねいに書きましょう。

 

履歴書を実際に書いてみよう。デリヘル送迎ドライバーの求人で気をつけること

 

履歴書を書く

 

履歴書の具体的な書き方は、リクナビやマイナビなどの一般的な求人サイトで詳しい情報が載っています。

それ以外に、デリヘル送迎ドライバーの求人ではどのようなことに気をつければ良いでしょうか?

ていねいに書く、しっかりとした写真を貼るなどは一般企業と同じ。それ以外に、次のようなことに気をつける必要があります。

 

かならず資格の欄に普通自動車免許を書く

 

当たり前のことですが、免許がなければデリヘル送迎ドライバーの業務は行なえません。忘れないようにかならず書いてください。

なお、「免許がないけど風俗で働きたい!」という場合、内勤スタッフやウェブ関連スタッフなどとして働ける場合もあります。

実際に求人があるかは会社・店舗によるため、まずは各求人に問い合わせてみると良いでしょう。

 

仕事にかかわるような資格・特技を幅広く書く

 

たとえば、ウィニンググループではデリヘル送迎ドライバー以外にも次のような求人があります。

 

  • 内勤スタッフ
  • WEB関連スタッフ
  • カメラマン

 

これらを見て、役に立ちそうな資格・特技はどんどん書いていきましょう。たとえば、HTMLやCSSなどの知識、画像加工のスキルなどです。

万が一デリヘル送迎ドライバーとしての採用が難しそうでも、これらの職種で働ける可能性があるためです。また、採用後にこれらの仕事を任される場合もあります。

とくに社員を目指す方なら、しっかり書いておきたいですね。もちろん、嘘を書くのはNGです。

 

風俗業界の最低限のマナーを押さえておく

 

業界や仕事にかんする理解を深めておくことは、就職活動の基本と言えます。

デリヘル送迎ドライバーの場合、「他社競合がどうなっている」という業務で役に立たない知識は必要ありません。

その代わり、デリヘル送迎ドライバーひいては風俗の男性スタッフとしてのマナー・心構えが求められます。

とくに、デリヘル嬢との恋愛はタブー中のタブーという点は絶対に押さえてください。

「あわよくば」なんて雰囲気を醸し出してしまうと、その時点で採用はいっきに難しくなってしまうでしょう。

 

志望動機は素直に。「お金を稼ぎたい」だって立派な理由です

 

履歴書を書く上で、もっとも難しい項目が志望動機です。新社会人になるための就職活動でも、苦労した方は多いことでしょう。

しかし、デリヘル送迎ドライバーの求人なら、そう難しく考える必要はありません。

風俗という業界はとてもニッチで、あえて選んだには相応の理由があったはずだからです。

「最初は何となく検索してみただけだが、調べていくうちに『高収入を稼ぎたい』という野望が湧いてきた」

こんなことでも、十分書くに値する志望動機です。

近年の就職活動と違って、「御社の経営理念に共感して~」など上っ面の文章は必要ありません。素直な記載を心がけましょう。

(もちろん、本当に経営理念に共感したのなら書いてもまったく問題はありません)

 

デリヘル送迎ドライバー求人の履歴書は素直に誠実にがポイント

 

ここまで、デリヘル送迎ドライバー求人の履歴書の書き方をご紹介してきました。これら以外にも、書き方に戸惑う部分があるかもしれません。

しかし、風俗業界ならではの解決法があります。それが、素直に書くことです。

一般企業の就職活動では、完璧な人材が求められています。

そこで大切なのは、いかに理想の自分像を作り上げていくか、バレないよう嘘で塗り固めていくか。粗があったらその時点で切り捨てられるという世界です。

一方で、デリヘル送迎ドライバーはそうではありません。ニッチな業界だからこそ万年人手不足の状態で、欠点があっても自分なりに頑張っていける人材が求められるためです。

ここは就活における一般企業と風俗の大きな違いだと言えるでしょう。

「これさえ書いておけば絶対大丈夫!」という書き方はありませんが、普通の就職活動よりも、素直に、誠実にを心がければ、採用率はグッと上がるはずです。

 

文|ウィニング編集部


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