デリヘル送迎ドライバーから内勤管理職へのステップアップは現実的な選択肢
今回は送迎ドライバーとして応募して、現在では内勤スタッフとしてもキャストの管理業務をこなすAさんにお話しを伺いました。
これまで風俗業界では全く経験がなかったAさんですが、なぜデリヘル送迎ドライバーとして仕事を始めてみようと思ったのでしょうか?
実際に仕事を始めてみてAさんは「内勤でステップアップを目指したい!」と思うようになった、と語ってくれました。
実は多くのデリヘル内勤で高収入を稼ぐ方は、ほとんどの場合Aさんと同じようなステップアップをされています。
今回のインタビューでは、風俗経験ゼロから高収入を目指す方法をAさんに伺ってみました。インタビュー動画もありますのでぜひ合わせてご覧ください。
目次
送迎ドライバーとしてマニュアルを覚えれば客との対応も身につく
今回の送迎ドライバーへのインタビューを始める前に、私自身ウィニンググループのドライバーマニュアルを全部読みこんでみました。
別のコラム記事でも書いていますが、全くデリヘル送迎ドライバーとしての経験がなくても、一通りマニュアルを読めば業務をこなせるようになるレベルで丁寧に作られています。
インタビューの中でもAさんに、
「マニュアルのことすべてを覚えてれば、お客さんとの対応も覚えますよね?」
と問いかけたところ、答えは予想通りに「はい」でした。
デリヘルドライバーとして仕事を始めるには、実は多くのことを学ぶ必要があります。もちろん基本的な業務フローはキャストをピックアップして、お客さまとの待ち合わせ場所や自宅まで送迎することです。
ところが業務の性質上、目的地がお客様の自宅の場合もあれば、駅での待ち合わせなど、「デリバリー」の形態だけでも数種類存在します。
マニュアルでは事務所からの連絡を受けて、どこでキャストと合流して、お客様の予約時間に合わせて目的地に到着するまでの流れなど細かく説明されています。
さらにデリヘルドライバーの仕事はそれだけではありません。移動の最中でもキャストがストレスなく仕事ができるような配慮も求められます。
それ以外にも、客様への到着時間の連絡電話や自宅チェックなど、内勤スタッフと変わらない管理者としての対応力も必要なのがデリヘル送迎ドライバーという職種の特徴。
一通り業務がこなせるようになれば、「デリヘル」という風俗の仕事を管理者の目線で学ぶことができますので、そこからのステップアップはすぐです。
Aさんもドライバーとして面接を受けましたが、仕事の内容などを聞いていくうちに、同時に内勤スタッフとしての興味も持ったようです。
Aさんがデリヘル送迎ドライバーとして応募した理由
「どうしてデリヘル送迎ドライバーに興味を持ったのですか?」
とストレートにAさんに聞いてみると、
「わからない世界というか、どんなものなのかなと興味がわいたので、やってみたいと思いました」
そんな答えが返ってきました。
一般職しか経験のない方にとって、「デリヘル送迎ドライバー」という職種については具体的な業務のイメージは持てないのがほとんどです。
ほとんどの方はAさんと同じように「興味から」応募される場合がほとんどです。多くの方は興味はあっても、なかなか問い合わせすらためらってしまう、そんなケースも少なくないと思います。
応募するかどうか決める前に、まずは軽く知りたいことだけ問い合わせをしてみたい、そのような方のためにウィニンググループではラインによる受け付けも始められています。
こちらのバナーをタップするだけで、リアルタイムで問い合わせができますので、少しでも興味のある方はぜひ直接話しを聞いてみてはいかがでしょうか?
面接を受けたAさんは、その際に実際の業務について内勤スタッフから細かく説明を受けました。その時を振り返ってAさんは
「面接でいろいろ書類見せていただいて、話も聞いたりして、そういうこともやるんだということで教えていただいていますね」と語っています。
送迎ドライバーとして実際の業務は幅広いものだと感じたようです。逆にそれが「ただ単に運転をする」という単純作業ではないことが、Aさんは「楽しそうだ」と思ったと話してくれました。
送迎ドライバーとして客とキャストの管理を覚えればステップアップは目の前
送迎ドライバーとして入社したAさんでしたが、一通りの仕事も覚えた数週間後には「内勤スタッフ」としての業務も始めたAさん。
最初からそのようなキャリアアップの目的で入社したのでしょうか?私の質問に対してこのような答えが返ってきました。
「ドライバーと内勤の募集があったんですけど…どっちも募集しているので、最初ドライバーをやって内勤でちょっとやっていきましょうかという話になったので」
面接の話しの中で「管理職としてステップアップする」ことに興味を持ったAさんでした。「楽しそうだからやってみたい」というポジティブな気持ちがあったからその後もスムーズに業務をこなせるようになったようです。
具体的にどのようなタイミングで内勤スタッフとしての仕事を始められたのでしょうか?
「最初の2・3週間ドライバーで、そのあと内勤業務になってきました」
そう語るAさん、送迎ドライバーとしての仕事はこれくらいの期間があれば十分に学べるようです。
ドライバーとしてお客さんと接し、キャストを管理、その流れでステップアップして内勤は難しいことではない
「中に入るとお給料の待遇も違ってくるので。はい」
内勤スタッフとしての業務も始めたAさんですが、もちろんそこには収入面でも優遇される立場になりたいという気持ちが強いのは当然でしょう。
では実際に「送迎ドライバー」という仕事をしながらキャストと接触することで何をどんなふうに学んだのでしょうか?
「そうですね。自然というわけでもないんですけど、普通に女の子と接していって、そのあとの対応をちゃんとしていって。だんだん中に入っていって、女の子のシフトだったり、体調が悪かったりだとか気にするとか。そういうステップアップっていう感じですかね」
こう語るAさんですが、ドライバーとしてキャストと接しているうちに「女性の管理」についても自然に学んでいったようです。内勤スタッフとしてキャストを管理するのはその延長線上にあります。
だからこそ「内勤でもっと稼ぎたい」そんな気持ちが強くなったのでしょうね。
楽しく働くことがデリヘル業界では自然のステップアップにつながる!
Aさんと話していて私が感じたのは「楽しく仕事をしようとしている」ということでした。楽しいからこそそれが自分自身のキャリアアップへのモチベーション維持につながるのだと思います。
こんな言葉からも仕事に対する情熱も感じられました。
「ん~、そうですね、はい。結構楽しくなってくるとは思いますので。いろいろ対応できたり、やりがいはあると思うので」
デリヘル送迎ドライバーというのは決して単純作業ではありません。お客様への対応やキャストの管理など、学ぶべきことは多くありますがそれがすべて「報酬」という自分への評価で帰ってくるのが風俗業界の特徴でしょう。
そこには年齢や性別、学歴や経験値は全く関係ありません。それはAさんとお話しをさせていただいた中で、彼自身も十分感じていることのようでした。
実際ににAさんからはこんな言葉が聞けました。
「ドライバーで応募される人だったら内勤でよりステップアップを目指したほうがいいです」
「内勤店長といったランクがあるので、その分自分に返ってくる」
これがすべてを物語っているように個人的には感じました。
インタビュー・コラム執筆 | チリペッパー小田
- デリヘル内勤スタッフの実際の仕事は?まずはドライバーからキャリアアップ
- デリヘル送迎ドライバー実際の仕事の流れ
- デリヘル送迎ドライバーに求められる対応力「新規客の対応と部屋チェック」
- デリヘル送迎ドライバーってどんな仕事?お客様の部屋チェックとは?
- デリヘル送迎ドライバーとしてキャストとの接し方「コンビニに寄るのも基本連絡」する理由
- ギャップを埋める!?デリヘル業や風俗店の一般的な印象
- デリヘル送迎ドライバーはキャストとの会話は禁止?その理由は「管理」
- デリヘル送迎ドライバーの仕事「一般職」と異なるところは?アドバイスなど
- デリヘル送迎ドライバーの仕事はキャストとのコミュニケーションが最重要
- マニュアルから学ぶデリヘル送迎ドライバーのお仕事